×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

八朔シータのオリジナル楽曲集

サウンド

オリジナルのmp3音源を並べています。

"Hello the World"

01 回帰線 prelude

サワハト氏のRPG「Hello the World」のタイトル画面の曲。ゲームを始めると、最初に流れるのがこの楽曲。プレイヤにしてみれば、この音楽でゲームの第一印象を決めてしまうんだなあと思って緊張してつくった楽曲。「オーソドックスなRPG」みたいな印象を与えたかったので、敢えて古楽器調にしてみた。最初にサワハト氏に送った曲でもある。でも、その後、シンコペーションにアクセントを持って来るべきか、小節の1拍目にアクセントを持って来るべきかに悩まされて、何度も何度もヴォリュームチェンジをして、そのたびにサワハト氏に送り直した記憶がある。

02 古の夢 old dream

サワハト氏のRPG「Hello the World」のメインテーマ。ゲームのあちこちでこの楽曲がアレンジされながら登場する。こういうメインテーマの繰り返しという使い方ができるのがオリジナル楽曲でゲームをつくる醍醐味なんだろうなーって思う。「メインテーマだー!」と思って意気込んでしまったためか、なかなかイメージが湧いてこなかった。そこでゲームのテーマにぴったりの詩を探してきて、それに旋律をつけるような格好で取りかかって、おぼろげに形が見えてきたところからは早かった。やっぱり言葉って強いなーって思った。ん? その詩については内緒。ふふふ。意外と単調な曲なんだけれど。拍子を変則にしてみて味が出ているのではないかな。

03 切なさを胸に overture

サワハト氏のRGP「Hello the World」のオープニングテーマ。映像とぴったりシンクロしたために好評を博した。サワハト氏、さすがだなーと思った瞬間。多分、ボクはこのシンクロにヤラレたんだと思う。エンディングもこのぐらいシンクロしたいなーと思ってかなり無茶をすることになった。当初、この楽曲はオープニングだけのつもりでつくっていたんだけど、サワハト氏は最終ダンジョンでも効果的に使っていた。「さぁ、最後だ。みんな、行こうぜ!」みたいな感じで歩き出すシーンに使われていて「あ、うまいなー」と思った。何しろマーチだから。マーチって元気が出るからいいなーって思う。つくっていて楽しい。マーチと言えばジョン・フィリップ・スーザ。スーザはマーチばっかりつくっているけれど。きっと楽しかったんだろうなーと想像する。

15 終焉までの前夜祭 interlude

サワハト氏のRPG「Hello the World」の中盤でかかる楽曲。ちょうどゲームも折り返し地点というところで、さぁ、これから後半戦が始まるゾ、という転換のシーンとしてつくった楽曲なので、非常に重要だな、と思ってつくった。サワハト氏がゲームをつくるのと同時進行で楽曲をつくっていたので、イベントの順番に頭から曲をつくっていったんだけれど。この楽曲の頃からかな。ようやくシンセサイザの使い方が分かってきた感じで。初めて納得して完成させられた曲。その意味じゃ、ボクにとっても折り返し地点。敢えてファンタジィの中に、こういうエレキソロのような異質な音を入れてみた。ゲーム自体がオーソドックスRPGを装ってその実テーマが斬新だったので。そういう意味も込めて、ね。

16 心を集めて gather your hearts

サワハト氏のRPG「Hello the World」の終盤、仲間が集まって、いざ、魔王を倒すぞ!というところで、この楽曲が流れる。タイトル画面の楽曲「回帰線」のバロック風アレンジ。こういう風に、アレンジされた格好でタイトル画面の楽曲が流れるというのは、プレイヤにどういうイメージを与えるんだろうかと想像して、不思議な気分になる。ちょうどラジオをつけたらバロック特集をやっていたので、ボクもやってみようと思って、こんな風なアレンジになった。

18 変・幻・自・由 phantasmagoria

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストダンジョンのためにつくった楽曲のひとつ。超変拍子だ。3、2、2、3が繰り返される中、ときどき3、3という風に入ってくる。ケータイにこのヘンテコなリズムを入力して、バスの待ち時間とかに、何度も、何度も、旋律をイメージしながら作曲した楽曲だ。変拍子ありきでつくってみたので、正直、どうなんだろうなあ。まあ、そこそこ、面白いのではないか。結局、シャナ篇、回想中の戦争のシーンで使われていたように思う。

20 機械仕掛けの夢 mechanical dream

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストダンジョンの前半部分。非常にファイナルファンタジーっぽい始まり方をしているなあと自分でも思う。ホルンの旋律の感じとか、ハープの早いアルペジオ・フレーズなんかは、植松伸夫に強く影響を受けている。こういう楽曲が、実は一番、作っていて楽しい。音が空間的に広がっていく感じが最高だと思う。タイトルはサワハト氏のゲームからイメージ。機械仕掛けのお城みたいなラスとダンジョンだった。この楽曲をBGMに、機械の作動するヴィンヴィンという効果音が重なっていく感じは、とても素敵だ。

21 自由落下と漆黒と freefall to the dark

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストダンジョンの後半部分。自分らしくない曲だなあと思う。段々、シンセサイザの使い方が分かってきて、この冒頭の音の反響の感じとか、クールなドラムリフ、ギターのカッティングなんかを再現するのが楽しくなっていた頃。テクニカルな部分では、結構、成長した。それをフル活用した感じで楽しかった。

22 覚醒~戦闘 rouse-battle

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストバトル第1ラウンド。ボスが登場して、ゆるゆると戦闘に突入していく。ドラムレスのバトルというのをどうしても作ってみたくて、サワハト氏に大分、わがままを言った。サワハト氏からも何度もダメ出しの嵐。何曲も何曲も、ドラムレスのバトルを提示し続けた結果がこれ。非常にゆったりしたバトル。スメタナのモルダウをベースにヴァイオリンを作ってみた。このヴァイオリンの大河のように流れていくイメージに、甲高いフルートの悲鳴のような高音が利いているんじゃないかと思う。こういうバトルもアリだと思うんだけどなあ。

23 爆裂!咆哮!! howling!

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストバトル第2ラウンド。1ラウンド目は「ドラムレスの曲をつくる」という無謀な挑戦をしてみたので、第2ラウンドは比較的オーソドックスなロックで攻めてみた。奇を衒わず、素直な感じで、普通のバトルっぽい楽曲を持ってくることで、一応のバランスをとってみる。ボクにしては非常にシンプルなデザインの楽曲だと思う。でも、結局、シンプルな楽曲の方が強いんだなあと思い知らされた。エレピとかも、初めてエレピっぽく使ってみている気がする。

24 混濁の栄光 disturbed glory

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストバトル最終ラウンド。本当に最後のボス戦の楽曲。それにしても忙しい曲だなあ。実はオープニングを作ってしまった段階で、もう、この楽曲のイメージは構想できていた。メインテーマをバトル風にアレンジして最後にもってくる。これをやりたかった。壮大なオーケストラっぽくやりたかった。フルートの気が狂ったかのようなトリルとか、超高音のトランペットとか、全っ然、現実的じゃないんだけど、シンセサイザだからいいじゃん。それに、王道かもしれないけど、やっぱりボス戦はパイプオルガンに限る。

26 飛翔する翼 postlude

サワハト氏のRPG「Hello the World」のエンディング。8分強に及ぶ長い楽曲。ゲーム中の楽曲のメドレーになっていて、半分はみけねこさんという方が作った曲。半分はボクの曲。3拍子の曲もあったりして「サワハトめ、無茶な要求を!」と思いながら作った。でも、エンディングのムービーと合わせて聴くと、すごくいい出来になっているのではないかと思う。何しろそれぞれのキャラクタのテーマ曲がメインだからね。なかなか感慨深いものがあるんじゃないかなあ。

27 賽は投げられた "alea jacta est!"

サワハト氏のRPG「Hello the World」のラストバトル第1ラウンドのために作った楽曲。ゲームでは使われなかった。ドラムレスのバトルということで、何曲か作ってサワハト氏に提示した中の1曲。サワハト氏から、ちょっとゆったりし過ぎだというコメントをもらう。ファイナルファンタジーやクロノトリガーなんかのボス戦の音楽に慣れているボクとしては、結構、このテンポ感でもいいかなあと思うんだけど。結構、中盤の盛り上がりとか含めて、楽曲としてのバランスは悪くないと思う。