ボナコン

[博物誌]

【言語】Bonnacon(ボナコン)【ラテン語】

糞を撒き散らすウシの怪物!?

ボナコンはプリーニウスの『博物誌』に登場する怪物。バルカン半島に棲息しているとされ、野ウシに似た怪物だという。ウマのようなたてがみを持ち、頭にある角は後方へと湾曲していて戦闘の役には立たない。その代わり、ボナコンは糞を600m近くまで撒き散らして攻撃する。糞は臭いだけでなく炎のように熱いとされ、糞に触れた者は焼け焦げる。この怪物は、怪物レヴィアタンとタラスクが交わってうまれたという。タラスクというのはフランスに棲む竜で、これもやはり糞による攻撃を得意としている。