ファーヴニル

[北欧神話]

【言語】Fáfnir(ファーヴニル)【古ノルド語】
【出典】『ヴォルスンガサガ』ほか

シグルズが退治した邪悪な竜!?

ファーヴニルは北欧神話に登場する邪悪な竜。もともとはドヴェルグ(ドワーフ)だったが、神々から巻き上げた財宝を独占するために父親を殺したため、ドラゴンになってしまったという。12世紀の『ヴォルスンガサガ』によれば、ファーヴニルは毒の息を吐き、大地を震わせて歩く恐ろしい怪物だった。ファーヴニルの弟は、シグルズ(ジークフリート)に剣グラムを与えて、兄であるファーヴニルを退治するように依頼する。シグルズはファーヴニルの心臓を貫いて退治した。シグルズがこの竜の心臓をあぶって食べたところ、鳥の鳴き声が理解できるようになった。また、この世でもっとも賢い人間になったという。