オドントテュランノス

[博物誌]

【言語】Ὀδοντοτύραννος(オドントテュランノス)《歯の王》【古代ギリシア語】
    Odontotyrannus(オドントテュランヌス)【ラテン語】

ガンジス河に出没した怪物!!

オドントテュランノスはアレクサンドロス大王のインド遠征の中で登場するガンジス河の怪魚。オドントテュランノスというのは《歯の王》という意味の古代ギリシア語。野牛のような頭を持った怪物で、3本の角をはやしている。全身は硬い鱗で覆われていて、魚のような尾があるという。四肢を持つとされることもある。アレクサンドロス大王がインド遠征を行なったとき、ガンジス河を下る彼らの前に何匹も出現したという。ゾウを丸呑みにできるほど大きく、26人の兵士がたった1頭のオドントテュランノスに呑み込まれたという。サイやワニなどの現地の動物が誇張されたのだとも言われている。