ラー

[エジプト神話(ヘリオポリス神話)]

名称𔁥𔁶𔅺𔀪rʿ〕(ラー) 《太陽神》 【古代エジプト語】
𔁂𔅺𔋒𔁂𔁥𔁶𔅺𔋒𔁂(ラー)【古代エジプト】
【※ エジプト・ヒエログリフの表示にはAegyptus Fontが必要です】
容姿隼(ハヤブサ)の頭を持った神。あるいは隼。頭に太陽円盤を戴いている。
特徴太陽神。ヘリオポリス神話の最高神。空を航海し、悪蛇と戦う。

ヘリオポリス神話の最高神!?

ラーはエジプト神話に登場する太陽神。人間の身体に隼の頭を持った神さまで、頭上には太陽円盤を戴いている。太陽円盤を掲げた隼の姿をしているときもある。太陽信仰が盛んだったイウヌゥ(ヘリオポリス)を中心に、ヘリオポリス神話の最高神として広く崇められた。ラーは毎朝、船に乗って天空に昇り、昼間は地上を、夜は冥界を航海する。航海の途中、ラーは邪悪な大蛇アーペプ(アポピス)と戦う。アーペプがラーを苦しめると天候は荒れ、アーペプがラアを飲み込むと日蝕が起こると考えられた。時代が下り、太陽信仰が拡大するに連れて、さまざまな神々がラーと習合していった。昼はスカラベ(フンコロガシ)、夜はヒツジの姿になるというヴァージョンもある。