ヴァルキュリャ

[北欧神話]

【言語】Valkyrja(ヴァルキュリャ)《戦死者を選ぶもの》【古ノルド語】
    (※ valr《戦場の死体》+kjόsa《選ぶ》で《戦死者を選ぶもの》)
    Walküre(ヴァルキューレ)【ドイツ語】
    Valkyrie(ヴァルキリー)【英語】

勇敢な戦士をあの世に連れ去る乙女!!

ヴァルキュリャは北欧神話に登場する女神のような存在。鎧に身を纏い、空飛ぶウマにまたがって戦場を駆け巡る。オージンに仕えていて、彼の命により、戦場に赴き、死すべき運命の英雄を見つけて槍で突き刺す。ヴァルキュリャに殺されたものは死後、オージンの館であるヴァルホルに運ばれ、そこで来るべきラグナロクに備え、オージンの軍勢として戦うエインヘリャルになるとされた。ヴァイキングたちはこのエインヘリャルになることに憧れていた。ヴァルホルでエインヘリャルたちを歓待するのもヴァルキュリャの重要な役目で、踊りを踊ったり、歌を歌ったり、酒を注いだりした。古い時代には、動物に宿る守護霊のようなFylgja(フュルギャ)というのがいたが、これがヴァルキュリャに発展していったものと考えられている。