バンダル・マーナヴ

［未確認動物（UMA）］

【言語】बन्दर मानव〔Bandar Mānav〕（バンダル・マーナヴ）《猿人間》【ヒンディー語】
　　　（※ 「バンダル・マーナヴ」という表記そのものは海外メディアによる造語の可能性もあり）
　　　　Monkey Man（モンキー・マン）【英語】

ヘルメットをかぶった獣人UMA、ニューデリーを襲う！？

バンダル・マーナヴはインドの首都ニューデリーを席巻したとされる謎の獣人UMA。2001年の４月から５月にかけて目撃された。上半身はサル、下半身は人間のようで、黒い毛に覆われ、するどい爪を持ち、それで人間を襲うという。大抵の獣人UMAが大男なのに対して、バンダル・マーナヴは身長１メートル半ほどと非常に小さい。また、報道で紹介されたイラストも非常にかわいらしい。けれども侮ることなかれ。バンダル・マーナヴは非常に凶暴で、この怪物に襲われた被害者は100名以上にのぼり、一時は数千人が避難する大騒動になった。混乱の中で転倒したり、屋根から転落したりするなどで、死者も数名出ているというから大変だ。テレビでは連日のようにこの怪物に関する情報が報道され、この事態を受けた警察は５万ルピー、およそ12万円の懸賞金をかけた。結局、手がかりはなく、事態は現在、沈静化している。当時の証言では、ヘルメットを被っていたとか、衣服を着ていた、ベルトをつけていたなどの不思議なものも多数ある。英語では「Monkey Man（モンキー・マン）」と呼ばれ、日本でもこの名前で紹介されることが多い。