ヘル(ホルス)

[エジプト神話]

名称 Ḥr(ヘル)〔古代エジプト語〕
Horus(ホルス)【英語】
容姿隼の頭を持った神。
特徴天空神。地上を統べる王。

隼をシンボルにしたエジプトの天空神!?

ヘル(ホルス)は古代エジプトの神話に登場する天空神。エジプトでは最も古い神さまのひとつ。冥界の王ウシル(オシリス)とアセト(イシス)の間にうまれた息子で、ハヤブサの頭を持った神さま。その両眼は太陽と月であるという。父親であるウシルはセテク(セト)によって謀殺された。その後、アセトの手によって復活して、冥界の王になった。このとき、ヘル(ホルス)はセテクを倒し、地上を統べる王さまになった。