シー・サーペント
[ヨーロッパ伝承][未確認動物(UMA)]
【言語】Sea Serpent(シー・サーペント)《海蛇》【英語】
世界中の海で目撃される巨大な蛇の怪物!?
シー・サーペントは海に棲むとされる巨大なヘビの怪物。大海蛇などと訳されることもある。彼らは世界中の海に棲息していて、目撃談は中世から続いている。中世の海図などにはシー・サーペントが描かれていることも多い。現代でもしばしば目撃されていて、未確認動物(UMA)として語られることもある。その目撃情報はさまざまではあるが、体長100メートルほどのものもいれば、稀に数キロメートルという信じられないほどの大きさのものもいるようだ。シー・サーペントがマッコウクジラと格闘していたとか、あまりにその身体が巨大だったため、通り過ぎるのに数日かかったという伝承もある。船を襲って沈めたり、浮き島と間違って上陸した船乗りたちを溺死させることもある。本来、Sea Serpent(シー・サーペント)の原義は《海蛇》であるが、広義では、海洋性の巨大生物全般を指す。そのため、クラーケンのような怪物などもシー・サーペントの一種と考えることもできる。首長竜のようなもの、カメのようなもの、魚のようなものも報告されている。