スレイプニル

[北欧神話]

【言語】Sleipnir(スレイプニル)【古ノルド語】

オージンを乗せて空を駆ける8本脚の駿馬!?

スレイプニルは北欧神話に登場する駿馬。8本脚のオージンの愛馬で、世界最速で走ることができ、また空を翔ることもできた。あるとき、ロキ神が怪力の牡ウマ、スヴァジルファリを誑かすために牝ウマに変身した。このときにスヴァジルファリと交わってロキが産んだのがスレイプニルである。スレイプニルは人間の国や神々の国だけでなく、ときには死者の国までも走っていく。